ホームページの設計というと、何を思い浮かべますか?

ホームページ内のページ構成(サイト設計)とデザインですね。

でも大切なものがまだあります、それは「運用設計」です。

「どのタイミングで」「どんな内容を」「どのページに」掲載する更新を「誰が」やるのか。なんとなく、「彼はパソコンが得意だから」といったような理由で担当者を決めて、任せっぱなしになっていませんか?

Web担当者は、常に会社やお店の状況を把握し、会社(お店)の情報=ホームページの掲載情報に努めなければなりません。なぜなら、アクセス訪問者から見れば、ホームページだけがその会社やお店を知る手段だからです。
ですから、古い情報が更新されずそのまま放置されてて会社の実態とのギャップがあったら、直ぐに更新しましょう。

このようなことが起きて慌てないよう、日頃の更新ルール、運用ルールを決めておくことが重要です。それが「運用設計」です。

運用設計ができていればサイト設計にも影響が出ます。どのページをどのように管理するか、ケースによってはページの内容を二つに分ける必要が出るかもしれません。

情報の更新には他の部署との連携が必要になることも多々あります。その時慌てないようあらかじめ該当部署との約束事などを決めておくことも大切です。

もちろん、最初から100点の運用設計はあり得ません。運用しながらブラッシュアップする、これもPDCAが大切ですね。