私が初めて「SEO」を知ったのが、2001年か2002年頃だったと思います。「SEO」という言葉よりも、「検索エンジン最適化」という言葉の方が印象に残っています。
この話を初めて聞いた時、インターネットという世界の広がりの一端を感じたことを覚えています。

このSEOも、被リンクがどうだの、内部対策がどうだのと技術論が先走っているように思いますが、大切なことは、検索結果上で自社のホームページを見つけてもらえやすくすることです。

上位に表示することも大切な要素ではありますが、意外と見落としがちなのが「タイトル」です。
検索結果からお目当ての情報を探している時、どこを見ますか?
そう、「ページタイトル」ではありませんか?

あまりSEOを意識しすぎたタイトルは、かえってわかりにくいものとなり、上位表示されているのにあまりクリックされない場合もあります。
訪問者は、自分が抱える問題を解決しようとして情報検索していますから、ズバリ!のタイトルだったらクリックすると思いませんか?

そこで、ホームページの更新で記事やページを追加する時、「ページタイトル」に気をつけてみましょう。

実際に自分が問題を抱える当事者の立場で、どんなキーワードで、どんな言葉を期待しながら情報を探しているのか、そんなことを考えながらページタイトルを考えましょう。

SEOは、単に検索結果の上位にあげることだけではありません。クリックされやすくして集客を増やすためだけのものでもありません。
御社のホームページが、検索者にとってそれだけマッチしたホームページなのか、その評価が検索結果にも表れるものだと思います。